伏見のヨシ原の保全及び利活用

活動の概要

ヨシは、古くから茅葺屋根や簾などに使われ、生活の中で非常な身近な存在でした。しかし河川の開発や需要減少などを背景に、ヨシ原はその姿を消しつつあります。
そのため、私達はヨシ原の現状をより多くの方々に知ってもらいたいと思い、伏見のヨシ原をフィールドとして地域の方々と共にイベント等で情報発信を行っています。

つばめのねぐらの観察会

淀水路の生き物調査活動

活動の内容

  • インタビューや文献調査等を通してのヨシ原の研究調査
    地域の方々のお話や文献調査などから伏見のヨシ原の歴史や現状について研究しています。
  • 地域のイベントへの出展など啓発活動
    イベントなどでのアンケート調査から地域の方々のヨシ原に対する認知度が低いことがわかり、「ふしみをさかなにざっくばらん」さんなどと協力し、地域のイベントでヨシの情報を発信しております。 また、そうしたイベントでヨシで紙を作る紙すき体験やクイズなどを行い、子供から大人まで幅広い方々に体験しながらヨシについて興味を持って頂けるよう活動しています。
  • ヨシ原の保全活動等への参加
    毎年、ヨシ刈りやヨシ焼きを行うことでヨシ原の生態系を維持し、良質なヨシを収穫することができ、ヨシ原の保全に繋がります。 今年、伏見のヨシ原でヨシ刈りのボランティア活動が行われ、私達も参加させて頂きました。
  • 淀水路の浄化活動及び桜並木の景観保全
    今年度から淀水路の浄化活動を地域の方々と共に取り組み始めました。今後は、ヨシ原の活動に加え淀水路の浄化活動にも積極的に取組んでいきたいと思います。

ヨシ焼き見学

ヨシ刈り体験ツアーを企画

これまでの成果

  • 「第10回京都から発信する政策研究交流大会」において伏見のヨシ原の現状について発表し、「日本公共政策学会賞」を受賞しました。
  • 伏見ふれあいプラザなど地域のイベントを通してヨシの情報を発信してきました。

伏見ふれあいプラザに出展

今後の目標・課題

今後は、ヨシ原の生態系や歴史などより深い研究活動を行うとともに、環境教育や地域での行事などこれまで行ってきた啓発活動を継続していきたいと考えており、より幅広い人々にヨシとヨシ原を知ってもらうことで活動を広げていきたいと考えています。
また、ヨシを今後も保全していくためには、新たな需要が必要であると考えており、ヨシの新たな利活用について私達も模索していきたいと考えています。

淀水路の浄化・景観保全活動

受賞・助成採択実績

  • 第10回京都から発信する政策研究交流大会「日本公共政策学会賞」受賞
  • 平成27年度伏見区区民活動支援事業 採択
【他団体・グループとの連携について】連携可

お問い合わせ

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※個人情報保護への取り組みについてはこちら をご覧ください。

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活動団体情報

代表者
金 紅実
(政策学部准教授)
専門分野:環境政策

連絡先
政策学部教務課

主な連携メンバー
ふしみをさかなにざっくばらん、山城茅葺株式会社、ワイエス商事、伏見楽舎

活動開始時期
2014年5月

主な活動地域
伏見区、伏見のヨシ原(宇治川河川敷)、淀水路(京阪淀駅から徒歩5分)

プロジェクト型 プロジェクト一覧