龍谷大学福祉フォーラム

活動の概要

福祉フォーラムは、社会学部における地域福祉学科および臨床福祉学科開設にともない、これまでの専門職養成に加えて、様々な分野や広範な人々との連携・協力を創りだし、社会福祉のさらなる発展をめざして設立しました。
本フォーラムは福祉という切り口から、地域住民、課題を抱える当事者、専門職、学生、さまざまなNPO法人で活動する人々、さらに行政や起業など多様な人々が「協働」していく場をつくり、「共生」をキーワードに新しいまちづくりを目指して活動をしています。

活動の内容

福祉フォーラムの事業は、「専門セミナー」「共生塾」「フォーラム」を中心に実施しております。
「共生」と「協働」をキーワードに、「協議の場」「交流の場」「創造の場」「支援の場」をどのようにつくっていくか、参加されるみなさんとともに考え、主に次のような四つの「場」を提供しています。

  • 協議の場 ・・・ 知恵をだしあい「まちづくり」や必要な活動の方向を定める
  • 交流の場 ・・・ ネットワークの形成
  • 創造の場 ・・・ 新しい取り組みを創り出す
  • 支援の場 ・・・ 専門職やNPO、市民活動をささえる

この四つの「場」はそれぞれが互いに作用しあい、関わり合いながら「場」としての広がりと深まりをもっていきます。

主な事業概要

「福祉フォーラム」の開催

講演会やシンポジウム、分科会、実践報告などを多彩に組み合わせて、テーマにもとづき開催しています。

公開講座「共生塾」の開講

社会問題や社会福祉課題について具体的なテーマを取り上げて講座を行います。

「専門セミナー」の開講

専門職の方を対象とした講座です。医療、教育、福祉などの現場で直面する問題について解決策や展望を学際的に追求していきます。

これまでの成果

福祉フォーラム2015「新しい社会共生のあり方を探る~貧困問題を手がかりに~」を開催しました。

2015年7月26日に「福祉フォーラム2015『新しい社会共生のあり方を探る~貧困問題を手がかりに~』」をテーマに講演会およびシンポジウムを開催しました。また、今回の福祉フォーラムでは、本学社会学部の福祉系2学科を改組して2016年4月に開設する「現代福祉学科」の紹介も行われました。
講演会では かつて”年越し派遣村”の村長として活動され、内閣府参与をお務めになられた、社会活動家であり法政大学教授である湯浅 誠 氏をお迎えしご講演いただきました。その後、本学卒業生で社会福祉の現場で活躍されておられる方々をお招きしシンポジウムを開催しました。貧困をテーマに多様な領域で実践活動に携わる支援者から報告をいただき、福祉の現代的展開を考えるきっかけになりました。

福祉フォーラム共生塾「子ども食堂やってみよう-地域で作る子どもの居場所-」を開催しました。

2015年度第13回共生塾では、支援を必要としている人々に支援の手が届きやすい社会をつくる手がかりとして、今回は子どもの貧困問題に焦点をあて、地域の子どもたちを「食」の面から支援する「子ども食堂」について関心を持つ人たちが集まる場を提供しました。
第1部の講演では、「子ども食堂」の活動に取り組む、大阪子どもの貧困アクショングループ、徳丸ゆき子氏にご講演いただき、その後、NPO法人カズン代表 谷口 久美子 氏に「子ども食堂」を実践して出てきた問題点等について現場からの視点でご報告いただきました。
第2部では、本学農学部講師 岡崎 史子 氏が、子ども食堂でも実践できる調理方法や栄養面で気をつけるべき点について指導をいただき、簡単に調理ができる干し野菜を使ったカレーライスを参加者とともに調理しました。
共生塾の参加者からは「実際に子ども食堂を実施するにあたって参考になることが多かった」などの感想が寄せられました。

2015年度専門セミナー「滋賀県要保護児童対策地域協議会情報交換会」を開催しました。

児童福祉実践や子ども虐待対応において、各市町の実践の方法、工夫などを共有することを目的に、滋賀県内の要保護児童対策地域協議会の情報交換会を開催しました。
各市町の要保護児童対策協議会及び調整機関の業務に関する知見を共有し、地域の子育て、子育ちを支える基盤を強化する機会となりました。

今後の目標・課題

社会のすべての構成員がみな等しく、生き生きと人間らしい暮らしができる地域づくりのために、「福祉」という切り口から、地域住民、当事者、くらしやいのちにかかわる専門職、学生、NPO などの市民セクター、行政セクター、企業セクターなど多様な立場の人々がつどい「協働」していく場 をこれからもつくっていきます。そして、地域福祉やまちづくりに関心をもつ人々とともに、「共生」をキーワードに21世紀の 新しいまちづくりを考えていきます。

【他団体・グループとの連携について】連携可

お問い合わせ

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活動団体情報

代表者
山田 容
(福祉フォーラム会長、社会学部准教授)

主な連携メンバー
地域住民、課題当事者、専門職、学生、NPO法人など

活動開始時期
瀬田キャンパス(1998年4月)

主な活動地域
滋賀県、京都府

プロジェクト型 プロジェクト一覧