京都やましろスイーツパスポート作成プロジェクト

活動の概要

本学政策学部中森ゼミは、京都府山城広域振興局と連携して、京都府南部(山城地域)のスイーツ店(和菓子店・洋菓子店)約60店を訪ね、菓子作りへのこだわりや店の雰囲気などを調査し、スイーツマップを作成しました。調査する内容は、スイーツ好きの人々がスイーツを購入する際に評価する要素をアンケート調査して抽出したものであり、当該要素をもとに評価基準を定めて実食調査を行いました。

「京都やましろスイーツパスポート」※写真は平成26年度版

活動の内容

京都府山城広域振興局は、京都府南部(山城地域)の地域振興策の一環として、2013年から地域の産業・観光関係者と連携して、スイーツ店の情報発信を行っています。この取り組みは、クーポン付きのスイーツマップを作成し、宇治茶スイーツに代表される“ご当地スイーツ”を通して山城地域の元気なまちづくりを進めようとするものです。

今年度は、従来のスイーツマップに大きく2つの改善を講じています。1つは、スイーツを購入する際に人々はどのようなことを選定ポイントにしているのかをあらかじめ定量調査(アンケート調査)した上で評価項目を抽出し、当該項目に従って現地での実食調査を行いました。評価項目ごとに集計し、訪問店の特徴(優れている要素)を明らかにしたものをスイーツマップで紹介しました。

2つ目は、実食調査の様子(最寄駅から店までの道中や、店の雰囲気、実食の感想など)をFacebook等のSNSを使って情報発信しました。調査者(学生)が旅人の視点で当該店舗への道のりや、スイーツを食べた時の感想(感動)を旅行記風に記載する。さらに、1店あたり約3日分の原稿(連載もの)にすることで、読者の関心が持続するように工夫しました。

掲載する写真の撮影

宇治茶を使ったスイーツ

これまでの成果

スイーツ店、京都府山城広域振興局が非常に協力的であり、学生も楽しみながら調査を行っています。定量調査を経た上での評価項目による正確な評価に加え、学生目線(若者目線)による新たな発見などが期待できます。

定量調査の結果抽出した評価項目に従って実食します。

今後の目標・課題

調査では、訪問したスイーツ店の特徴が明らかになる。優れている点だけでなく、改善点も判明することから、スイーツマップとは別に、評価シートのような形で京都府山城広域振興局にフィードバックすることを検討しています。また、調査は学生の授業日ではない土日祝日に行うことが多く、平日の調査を希望する店舗が増えると、対応できなくなることが課題です。さらに、行政のプロジェクトであることから、趣旨を十分に理解していないショップもあり、行政からショップに対する周知の方法に工夫が必要であると考えます。

宇治茶の主産地和束町の茶畑

【他団体・グループとの連携について】連携可

お問い合わせ

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活動団体情報

代表者
中森孝文
(政策学部教授)
専門分野:経営学・知的資産経営

主な連携メンバー
京都府山城広域振興局

活動開始時期
2015年7月

主な活動地域
限定せず