活動の概要
キッズからシニア層までの健康づくりについて、運動と栄養、環境、教育、経済、政策など、多角的な視点からアプローチし、調査研究、およびサポートを推進することを目的としています。
また、教育機関、企業、NPO団体、任意団体等とも連携しながら健康教室やイベント、講演会を企画、開催し、学生は、アクテイブラーニングの一環として様々な立場から一連の企画、運営に参画、協力しています。
活動の内容
2010年に「健康」をキーワードとし、運動と栄養、環境、教育、経済、政策など、多角的な視点から健康づくりの推進にアプローチする健康政策研究会を発足し、現在に至ります。
発足後、研究会の多分野、多彩なフィールドをもつメンバーにより、キッズからシニア層までの健康づくりを目的として、教育機関、企業、NPO団体、任意団体等と連携しながら調査・研究を進めてきました。
近年では、健康づくり推進プロジェクトとしてイベントや講演会を企画、開催しています。机上の理論のみでなく、自ら身体を動かし、指導し、サポートするなど、現場での実践を伴う活動が特徴です。
2016年度から、学生も調査研究に関わるとともにアクテイブラーニングとして各種イベント等の企画、運営に参画、協力しています。
金哲彦氏による講演会
これまでの成果
- 地域住民の健康づくりへの興味関心の喚起を目的として、金哲彦氏(NPO法人ニッポン ランナーズ代表)を招聘して「金哲彦のランニング健康学~スポーツを通じた健康づくりとまちづくり」をテーマに公開講演会を企画、開催しました。
- 産官学の協働により、有森裕子さん(五輪マラソンメダリスト)主宰、小学生を対象としたSGホールデイングズキッズスポーツキャンプ(3泊4日)の企画に参画し、学生は各界で著名な講師とともに子どもたちをサポートしました。
- ニュースポーツ「太極柔力球」をこのスポーツの第一人者鄒力氏指導の下、地域住民とともに体験し健康づくりを推進する企画について考えました。
- 近隣のスポーツイベント(京都マラソン、木津川マラソンなど)でボランテイア協力しました。
- 視覚および聴覚に障がいをもつ方々から現在の社会的状況について情報提供いただき、今後の課題について考えました。
ニュースポーツ「太極柔力球」のイベント
ランニングイベントのボランティア活動
キッズスポーツキャンプの様子
2017年7月29日 毎日新聞
今後の目標・課題
健康づくりの推進に関し、活動の場は学内外に多数あるため、学生の参画の機会を増やしたいと考えています。
また、活動が単なる体験で終わるのではなく、活動から社会的な動向を把握して課題を抽出することで、健康づくりの推進をより効果的に実践できるよう、理論と現場の両面からのアプローチを大切にしています。
お問い合わせ
活動団体情報
代表者
河合 美香
(法学部〈教養教育:スポーツ科学系〉准教授)
専門分野:スポーツ栄養学、トレーニング科学、健康政策
連絡先
龍谷大学法学部(教養教育:スポーツ科学系)
主な連携メンバー
健康政策研究会(特定非営利活動法人日本太極柔力球連盟、 しょうがい者馬っこの会、ランニングクラブ、他)、他
活動開始時期
2010年
主な活動地域
京都市を中心に関西地域